お部屋
- 部屋番号 3 60平米 1〜3名 老いぼれのソファ
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薄色のリネンを纏った年代物のソファをこの部屋に置くとはじめから決めていました。
しかし視覚的な感じや座り心地は現代的なモノと比べると褒められたものではありません。
そういったところから設置に反対意見が多かったのですが、見捨てることができませんでした。
よって他の調度品はこのソファを守り立てるようなモノを選びました。
- 部屋番号 5 60平米 1〜3名 熱きリンゴ園
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30代に美術館併設のレストラン運営に携わりました。
そこは今は無き場所となりましたが、今でも深く私の心に明るい色彩として居座っています。
その場所に対する愛と感謝を表現したお部屋になっております。
- 部屋番号 7 70平米 1〜4名 陽の当たらない幸夫の花
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外からの視線を外し、視界が遠くに抜けるよう設計しました。
古くから実家で使ってきた濃い茶褐色の木椅子を持ち込み、それに合わせてテーブルを新調しました。
たまに木漏れ日がさす程度のお部屋に相応しい画や大人しい調度品を心がけいたしました。